基礎外張り断熱メッシュ防蟻工法-「ターミメッシュフォームシステム」は、シロアリが通過できず、シロアリの分泌物に侵されないステンレスメッシュを基礎外断熱部、基礎埋設配管周辺部及び基礎外周コンクリート打継部に隙間なく張ることで、土中にひそむシロアリ(ヤマトシロアリ、イエシロアリ)の侵入を物理的に阻止する基礎外断熱メッシュ防蟻工法です。
シロアリ頭部より小さな網目のステンレスメッシュを確実に施工することにより長期に安定した防蟻性能を発揮します。
防蟻のほか、基礎を外張り断熱にすることにより、
◆基礎コンクリートの耐久性の確保
基礎コンクリートを断熱材で外側からすっぼりと覆うので、外界の温度、湿度、日射、酸性雨などの外界の影響を受けにくくなります。よって、基礎コングノート品質の劣化軽減が可能となります。
◆壁外断熱工法との組み合わせで熟橋防止
壁における外断熱工法との組み合わせにより、断熱材をキレ目なく連続させやすいので、いわゆる熟橋防止(ヒートブリッジ)を少なくすることができます。よって、土台と基礎周辺のアンカーボルト等の構造金物が冷えにくくなるので、構造金物での結露障害を抑えることにつながります。
◆基礎コンクリートを蓄熱体として利用可能
熟的境界の内部側に基礎コンクリートが含まれるので、一年を通じて安定した地熱も含めた熱容量として活用できます。
◆床下空間の利用可能
基礎外断熱工法における床下空間は居室空間に近い空気性状となるので、物置などの収納スペースとして活用できます。
外張り断熱(薄いグリーンに見えてます)ターミメッシュを施した基礎
屋内の気密が保たれているか、必ず気密検査を実施します。
検査をすることにより、数値的にも、それぞれの家の気密性が証明されます。
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