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店舗部分（北側）正面

くつろぎの空間を演出するため、緩やかな曲線を描いています。

写真左■
住居部分（南側）正面

快適さを追求しながらも、高いデザインも維持しました。

西側面

この建物の重要な役割を果たす、中庭を挟んで、右側に住居部分、左側に店舗部分。

積み木を組み合わせたイメージでデザインされています。

店舗部分と住居部分は、西側の開口部を除いて、中庭を囲むようにデザインされています。
この中庭は採光や換気のために有用なだけでなく、この建物がはじめからこの中庭を一つのコンセプトにデザインされました。
石張りですが、決して和に偏ることなく、白いラインと、ブラックや様々なテクスチュアの石が、軽快なリズムをつくり出します。

入口のドアを開けると、優しい曲線をもったカウンターと、もし天気の良いごごであれば、ロゴマークをアレンジした、カッティングシートのつくり出す、楽し陰に出迎えられます。

待合+くつろぎのスペース

中庭をご覧いただきながら、ゆっくりとおくつろぎください。

照明もイエローのＬＥＤにハロゲンをプラスした、落ち着いた明るさとなっています。

オレンジと、ホワイトをベースカラーとしたなかに、積み木をモティーフにした3色の鏡台を配置しました。

待合の椅子をはじめ、作業用の椅子、さらには掛け時計にいたるまで、施主様とともに、最もコンセプトに適するよう、時間をかけて選んでいます。

作業用スペースには、鏡両脇、上にユニバーサルのハロゲン、さらに4つの照度の高いホワイトのＬＥＤを設けました。

女性用と男性用のゆったりとしたトイレ、洗面室を設けました。

使いやすさはもちろん、自然の美しさにもこだわりました。

洗面カウンターは、国産無垢ひのきの1枚板を使用しています。

住居部分からは廊下を通して、店舗内の様子がうかがえます。

住居部分の階段を上がったところにフリースペースを設けました。

南側のリビングダイニングは、あえて平面を1つの長方形にせず、凹凸を持たせ、広がりを演出しました。